トライアスロンに挑戦したいけれど、「自分に完走なんてできるのか…」と不安を感じていませんか？
私は、水泳が苦手で、最初は25mを泳ぐのもやっと。それでもスイム練習を中心に「心拍数を上げすぎない泳ぎ方」を意識することで、「短距離スイム：250m」のトライアスロン大会ですが、制限時間内で完走できました。
トライアスロンのスイムで完走を目指すなら、心拍を上げすぎず、ゆっくり泳ぐことが何より大切です。
結論：
トライアスロンのスイムで完走を目指すなら、心拍を上げすぎず、ゆっくり泳ぐことが何より大切です。
理由：
私がそう言い切れるのは、これまでの経験から“ペース管理の重要性”を痛感してきたからです。
まず、私は過去にフルマラソンを走ったことがあります。完走できた理由は、終始スローペースを守ったからです。速く走ろうとせず、自分のリズムを崩さなかったことで、最後まで脚が持ちました。
一方で、トライアスロン最初の大会では、周りの雰囲気に飲まれ、つい全速力で泳いでしまいました。その結果、すぐに息が上がり、心拍も乱れ、途中で止まらざるを得ない状況に…。呼吸と心拍が整うまで再スタートできず、スイム序盤から大きく消耗してしまいました。
この失敗から学んだのは、泳ぐ速さより、心拍を整えて泳ぎ続けられるリズムが重要だということです。
クロールに関する参考として「ラクロール」の解説にも、リラックスしたフォームや効率的な泳ぎ方が紹介されていますが、ここでも“力を抜いて動作を丁寧に行う”ことの重要性が強調されています。
■ 具体例：
実際に私が取り入れて効果的だったポイントを紹介します。
- 2ストローク呼吸
右・左と2回ストロークしたら1回呼吸する、というリズムです。呼吸の回数が増えるため、酸素不足になりにくく、心拍も安定しやすくなります。 - 腕を伸ばすときに体重を乗せ、動作をゆっくり行う
クロールで腕を前方に伸ばす際、体重を乗せて“ゆっくり”動かすだけで、水をつかむ感覚が安定し、無駄な力を使わずに進めます。結果として、呼吸も整い、長く泳ぎ続けられるフォームになります。
これらを意識するだけで、スイム中の焦りや息切れが大幅に減り、落ち着いたペースを保てるようになりました。
■ 結論：
最終的に言いたいのは、焦らず、自分のペースで泳ぐことが完走への近道だということです。
速く泳ごうとする必要はありません。ゆっくりでも、心拍を抑えて安定したリズムで泳げれば、トライアスロンのスイムは必ず乗り切れます。
